カテゴリー: 開業のために必要な費用

お金をかけるべきところ

予算の使い方

ホームサロンを開業するには、
できるだけ予算を抑えて開業したいと考える方が多いと思います。

しかし、すべてをケチってしまうと、
貧相なサロンになってしまうということも。

お金をかけるところはかける、抑えるところは抑えることで、
雰囲気のよいサロンを開業することができますので、
そのポイントについて考えてみましょう。

予算と耐用年数を考えて準備しよう

まず、どんなサロンを運営するにしても、
施術道具についてはよいものを使用することをおすすめします。

たとえばネイルサロンであれば、
ブラシなどの小道具についてはできるだけよいものを使用したほうがよいです。

その代わり、消耗品については予算を抑えたものを選びましょう。

ブラシは、一同購入したらかなり長い間使えますので、
よいものを使用しても元は取れます。

また、こうした小道具をお客さまは意外とチェックしているもので、
よいものを使用していれば安心して施術を受けていただけますし、
安いものを使用していると「これだけの値段をとるのに、
こんな道具を使っているの?」と思われかねません。

その代わり、ワイプなどの消耗品については、
予算をできるだけ抑えたものを使用します。

個人でセルフネイルを楽しんでいるのとは違い、
サロンとなると毎日お客さまが何人もいらっしゃいますので、
消耗品の減る早さに驚かれることでしょう。

都度よいものを使っていると、
年間で考えたら安いものを使っているよりもかなりお金がかかってしまうことになりますので、
消耗品選びには気をつけたいですね。

お客様の体に触れるものについて

また、お客さまの体に触れるものについては、
できるだけよいものを使用します(消耗品以外)。

どんなサロンでも使うと思われるタオルは、
できるだけよいものを選びます。

またアロマテラピーサロンであればエッセンシャルオイル、
ネイルサロンであればジェルなど、メインで使用する商売道具は、
お客さまに安心して使用できるものを選ばなければなりません。

小さなことでも気にかける

余談ですが、例えばネイルサロンやエステサロンで、
アロマテラピーのエッセンシャルオイルをディヒューザーで焚いているところがありますね。

ああいった施術には直接関係のないものでも、
使用するならば信頼できる商品、質の良い商品を使用するべきです。
安物のオイルだとくしゃみが出てしまうというお客さまもいらっしゃいますし、
美容のサロンを開業する以上、使用している美容用品にはこだわるべき。

そうでなければ、特に焚く必要はないと思います。
おうちサロン開業では、こだわるところはこだわり、
抑えるところは抑えるという減り張りが重要です。

アロマテラピーサロン

アロマテラピーサロンの開業

アロマテラピーサロンの開業費用も、
ホームサロンの場合はさほど大きな費用をかけずに済むと思われます。

まず必要なものとして、
エッセンシャルオイル数種から数十種類、
施術用ベッド、ダイニングセット(簡単なものでOK)、
必要であればフットバス、バスローブ、タオル数枚から数十枚、
その他カルテや美品などになるかと思われますが、
施術用のベッドもこだわらなければ数万円で購入することができますので、
自宅を改装する必要などがなければ、やはり50万円前後で開業できるのではないでしょうか。

エッセンシャルオイルについては、
上質なものをできるだけ多数用意する必要がありますが、
アロマテラピーサロンを開業しようとされているなら、
すでにそれなりの数のエッセンシャルオイルを持っていらっしゃるかと思われますので、
主要なエッセンシャルオイルの買い置きと、
その他バリエーションを広げるために数本買い足すだけでも十分かと思われます。

あと、マッサージに使うキャリアオイルは多めに用意しておく必要がありますが、
だいたいのサロンでホホバオイルを愛用しているようです。

特別コースとして、他のキャリアオイルを用意しておくというのもよさそうですね。

施術以外でこだわっている部分を出していこう

サロンにいらしたお客さまには、
最初に水分補給をしていただくという意味も込めて、
到着後カウンセリング時などにハーブティーなどを出すとよいと思います。

このお茶についてはこだわりたいところ。
こだわったお茶をサーブすることができると、
「すごく知識のあるセラピストだ」という印象を与えることができるでしょう。

ホームサロンを実際に開いているところに、
敵情視察を兼ねて実際に施術を受けにいってみると、
必要な用具などがわかると思われますので、ぜひ訪れてみましょう。

そのときはもちろん、「自分もホームサロンを開業する」ということは伏せておくほうが無難です。

また、ホームサロンを開いている人のブログなどもありますので、
施術メニューやインテリアなどは参考にさせていただくとよいですね。

ホームサロンというと洋室をサロンにするイメージが強いですが、
和室をサロンにするのも趣があってよいと思います。

海沿いのホームサロンでは、和風の部屋をサロンにしているところも多いのだそうですよ。
いろいろなサロンを見ながら、あなたの作りたいサロンを模索していきましょう。

きっとこの過程がサロンづくりで一番楽しい過程だと思いますので、十分に満喫してください。

リフレクソロジーサロン

リフレクソロジーサロンとは

リフレクソロジーサロンの開業費用も、
かなり低予算で済むと思われます。

リフレクソロジーとは、簡単にいうと「足裏マッサージ」。

正確には、膝下までマッサージを行いますし、
ツボを刺激したりといろいろな施術が
あるのですが、手を使って足をマッサージするというお仕事になります。

施術に使用する機材となると、フットバスマシンくらい。

そのフットバスも、そう高いものではありませんし、雰囲気を出すために
琺瑯の洗面器などを使う方も多く、どちらも1万円もかからずに入手できます。

リフレクソロジーサロンに必要なもの

ホームサロンであれば、物件代は用意しなくてよいものと考えて、
リフレクソロジーを開業するにあたり最低限必要なものを揃えます。

お客さまが施術を受けるためのリクライニングソファ、
フットバス、タオル数枚~数十枚、
待機していただくテーブルと椅子、
そのた会計に必要な小物や書類関連、キャビネットくらい。

一番高いのは恐らくリクライニングソファだと思われ、こちらはこだわろうとすると
数万円から数十万円してしまうこともありますが、
最初は安価なもので、と考えるなら、
数万円で購入できるのではないでしょうか。

それぞれの費用を最低で見積もってみたら、30万円から50万円くらいあれば、
十分ホームサロンを開業することができると思われます。

開業において注意すべきこと

リフレクソロジーサロンを開業する上で注意したいことは、
自宅周りに需要の高そうな人たちが居住しているかということ、
また電車などで来店されることを期待したい場合は、
駅から自宅が近いのかなど、立地は重要になってくると思われます。

リフレクソロジーは、短いコースなら20分くらいのコースがある上に、
2,000円前後で施術を受けることができるので、
手軽で主婦層にも受けのよいセラピーです。

しかし、主婦でも毎日のようにリフレクソロジーを受けたいという方は少ないでしょうし、
短いコースばかりだと売上が厳しくなってしまいます。

リフレクソロジーサロンは、手軽に施術を受けられることから、
飛び込みのお客さまもよく利用します。ホームサロンの場合は、立地の家計から
飛び込みのお客さまが期待できないので、幅広い層の方が居住している地域に
サロンを構えるほうが、集客が見込めると思われます。

リフレクソロジーは、ある意味腕一本(二本?)でやっていける施術になりますので、
修行中にしっかりと技術を習得していれば、低予算でホームサロンを構えることができる、
比較的独立しやすいセラピーであるといえるでしょう。

まつげエクステ

まつげエクステのサロン

ネイルサロン同様、まつげエクステのサロンを開業するにあたっても、
開業の形によってその必要な資金は差があります。

また、まつげエクステの施術を行なうには、
美容師の国家資格が必要となりますので、
まだお持ちでない場合には、その資格取得にかかる費用も必要です。

まずは美容師の国家資格をとろう

美容師の国家資格を取得するには、専門学校に通ってから国家資格を受験するか、
通信制の専門学校に通いながら見習いとして美容室で働き、
卒業後国家資格を受けるという2通りの方法があります。

特に美容師の仕事をする予定がなく、
まつげエクステだけ行えればよいということであれば、
専門学校に通ったほうが早い期間で国家資格に合格することができる可能性があります。

開業にあたって

サロンを開くにあたっては、必ず必要なものは施術をするソファ(もしくはベッド)と、
エクステと接着剤、ピンセットくらいなので、
安くあげようと思ったらかなり低予算でサロンを開業することができます。

おうちサロンであれば、それこそ20万円くらいで開業できてしまうかもしれません。
店舗を借りるとなればその分どんどん費用は上乗せされていき、
立地によってもその費用はさまざまです。

ネイルの場合は、ジェルであれ、スカルプチュアであれ、ポリッシュであれ、
それ以外にも今後新しい技術が出てきたときにも柔軟に対応できる可能性が高いですが、
まつげエクステの場合は、
その後また違った技術が出てきたときのこをも考えておく必要があります。

例えば、まつげエクステの前はまつげパーマがかなり流行りましたが、
しばらくしてまつげエクステにみんな移行してしまいましたよね。

今もまつげパーマをしている人もいらっしゃるかもしれませんが、
かなり少ないのではないかと思われます。

現在はまつげエクステが主流ですが、
そのうちまた別のまつ毛に関する施術が生まれるかもしれないので、
そういったときに柔軟に対応できるのか、
もしくはサロンを閉じてしまうのかなど、
将来性についてもしっかり検討しておくとよいでしょう。

将来的にサロン運営をしたい人は管理美容師を目指そう

美容師の免許を取得して3年以上経った人が取得できる、管理美容師という資格があります。

将来的にサロンを運営したいと思うのであれば、
この管理美容師の資格も取得しておくとよいといわれていますが、
こちらは美容師として働いた経験が必要になりますので、
まつげエクステのためだけに美容師の資格をとった場合には当てはまらないかもしれません。

まつげエクステのサロンをとにかく開ければよい、ということであれば、
美容師の免許をもっていて、20万円から50万円くらいの資金があれば、
おうちサロンなら十分サロン開業が可能かと思われます。

ネイルサロン

ネイルサロンで開業するには

ネイルサロンとしてホームサロンを開業するには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか?
ここでは、自宅にサロン用の部屋があり、
家賃や敷金礼金などを準備する必要がない場合で考えてみたいと思います。

ネイルサロン

ネイルサロンを自宅で開業する場合

ネイルサロンを自宅で開業する場合には、
多めに見積もって30~50万円もあれば、
十分素敵なホームサロンを開業することができるでしょう。

必要なものは、ネイル用品一式、デスク、チェア、
クッション、そのほかリラクゼーショングッズなどになりますが、
お手頃なもので揃えれば、30万円もあれば十分です。

ネイル用品やデスクなどに拘りたい場合は、
そのこだわり具合によって値段が変わってきます。

ネイルの施術において、
何を取り扱うかによって揃えるネイル用品も異なってきますので、
金額もまた変わってきます。

例えば、ジェルのみで開業する場合には、ジェルのみ、
またそれに付随したブラシなどの用具を用意すればよいですが、
アクリルも取り扱う場合は、アクリルにそれようの用具を揃える資金が必要になりますし、
ポリッシュを扱う場合はポリッシュの料金も必要になります。

3Dなどを取り扱う場合にも、それに必要な用具を揃えるので、用意する資金も増えますね。

ちなみにポリッシュを取り扱う場合、
最初はどの程度の色を揃えればよいか悩まれる方も多いかと思います。
開業する地域や、来店されるお客様の年代によっても変わってきますが、
ごく標準的な色を揃える場合には、ピンク系、数本、ベージュ系数本、
ホワイト、パールホワイト系数本を揃えておけばよいでしょう。

ジェルネイルにポリッシュでアクセントを入れるというネイリストもいるようですので、
そういった方はポリッシュを扱わなくても数本用意している場合もあるようです。

ホームサロンの場合は、一度に一人の施術しかできませんので、
デスクは一人がけ用で十分です。

加えて、次の予約に早めに来た方が待っていられるように、
小さなテーブルとチェアを用意し、
お茶などをふるまえるようにすると、サービスが行き届いた印象を与えられます。

ホームサロンは、比較的安価で開業できるのが魅力ですので、
いろいろな問屋を回って、格安で材料を仕入れれば、どんどん節約することが可能です。

とにかく安い材料を追い求めるがあまり、
「安かろう悪かろう」になってしまわないように、
いろいろな材料屋さんを吟味しつつ、
できるだけ節約した形でサロンを開業できるよう、
市場調査はしっかりと行うことをおすすめします。

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