簿記検定

お金の流れをしっかり掴めるスキル

家庭ではお金の管理をするために家計簿を記録しているという方も多いですが、
開業後もしっかりお金の管理をしなければいけません。

確定申告をする際に必ず帳簿を作成して提出しなければなりませんが、
不審な点があると税務署から指摘されて修正する手間がかかるので、
日頃からしっかり管理する必要があります。

ビジネス上でお金の管理をするために必要な知識として昔から存在しているのが簿記です。

昔は手書きで帳簿に記載していましたが、
現在は会計ソフトを使用して管理をするのが一般的になったため、
昔よりもかなり楽になりました。

管理そのものは会計ソフトを使えばとても簡単になりますが、
お金の流れを確認しながらなぜ赤字になっているのか、
赤字を解消するためにはどうするべきなのかを
考えて解決するためにはやはり簿記の知識が必要になるのです。

個人事業主になって開業する場合は、あらかじめ簿記に関する知識は必須です。

資格の種類

簿記検定は主催団体が複数存在している中で
最も知名度が高くて社会的に認知されることが多いのは日商簿記です。

難易度が高いため有資格者は簿記に関する高度な知識を持っていると判断されることから、
簿記検定の合格を目指すならぜひ日商簿記検定を受験しましょう。

4級から1級までの等級が存在していますが、
4級は本当に初歩的なレベルであまり受験者数も存在しておらず、
実質的には最低でも3級から合格を目指すべきです。

2級に合格している方は簿記の基礎的な知識がしっかり身についており、
お金の流れをしっかり読み解く力を備えていると認められます。

1級になるとかなり高度な会計知識が必要になり、
合格者には税理士試験の受験資格も与えられるほど難しい試験内容になります。

上を目指すのであれば1級合格を目標にするべきですが、
一般的には2級に合格していれば十分だと考えられます。
2級では商業簿記と工業簿記の2科目が出題され、
それぞれが合格基準に達していなければいけません。

簿記は青色申告に役立つ

確定申告の際には白色または青色のどちらかを選んで申告することになりますが、
余程のことがないかぎりは青色申告を選ぶことをおすすめします。

青色は面倒だと感じている方が多いのは複式簿記による記帳が必須になるためで、
簿記の知識が全くない方はほとんど理解できないとされています。

帳簿を作成するだけなら会計ソフトに数字を入力するだけで簡単にできますが、
肝心な内容が理解できないため次年度に向けてどうやって改善するべきなのかも見えてきません。

結果的にいつまでも赤字の状態が続き、
廃業する道も考えなければいけないため、
やはり簿記の知識を持っていることが重要なのです。

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