自宅の一部を改築して茶道教室を開いたSさんの場合

Sさんの素敵な茶道教室

通常茶道教室というと、これぞ日本家屋!!という建物の中にある、というイメージをお持ちになる方も少なくないと思いますが、Sさんの茶道教室は本当にごく普通の一軒家です。
この一軒家の中に本格的な茶室があると誰も想像できないというくらいの普通の家なのですが、ここはRさんの夢の職場、週末にSさんは茶道教室の先生となるのです。

茶道教室を行って10年、以前は2階にある和室で開いていたといいますが、正式な作法に沿ったおけいこができるようにしたいと思っていたところ、ちょうどよく実家がリフォームするという事になり、使っていないスペースに茶室をしつらえたといいます。

Sさんは中学から習い事として茶道をたしなみ、30代で茶道の道に本格的な介入を果たした方です。
この当時、茶道教室といっても子供のママ友が数人くるくらいで、教室というよりもちょっと教えているという感覚でした。

しかし教え上手という事もあり瞬く間に口コミが広がり、実はこうしたお茶などをたしなんでおきたいと考えたママたちが10人以上来るようになりました。
ただ茶道家としてこの先仕事していくこと、この覚悟をするために時間がかかり躊躇していたRさん、次第に増えていく生徒さんに対しやっと決心を固めました。

仕事として生涯磨きをかけていくこととして

茶道は先生として指導することで、職業という事にもなりますが、お茶の道は一生かけて精進するもの、その為、Rさんのライフワークともなっていることです。
何も趣味を持っていない人、また仕事をしたいと思っている人にとっては、Sさんのように趣味と実益が伴っている姿はとてもうらやましい事かもしれません。

しかしこの場合、人を雇用して経営するという事、何かのサービスを施すという事ではなく、指導という立場に立つのですから、生徒さんを持つという事について、またそれが職業となる事について、非常に葛藤があったことも、また悩まれたという事も納得です。

Sさんがこの決心を固める事が出来た背景には、土日以外、全く茶道とは関連性のない仕事をしているという事があります。
2日から3日程度、ごく普通のパートを行う事で指導者という立場でありながらもごく普通に、仕事をしているということが心のバランスを整えているのだと想像できます。

心にメリハリができる働き方

雇用されているという立場のパート、それとは別に土日、生徒さんにお茶を指導するという状態、こうした二足のわらじが可能なのは全く違う生活空間があるからだと感じます。
外の世界を感じる事の出来るパート、指導するという責任ある立場の茶道教室、いずれもRさんが培ってきた人生経験が活かせる素敵な時間だと感じます。

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